2015           ZEN RCサーキット チャンピオンシップ

5月20日
予備日27日


シャーシ

各社1/10 4WDツーリングカー
スペアーカーの使用は禁止

ボディ

各社スケールボディに限る 最大幅200ミリまで
タミヤ HPI 京商 ABC ヨコモ エルシノア シェブロンモデルズの
現在HPに記載されているボディがの望ましいが、他社のボディでも使用は可
但し、明らかに速いと思われるボディを使用した場合は次戦から使用禁止になる場合があります
ボディの最低重量130g 重量が足りないボディはボンネット裏側にウエイトを付ける又は前後ライトを点灯させる事

レース用に開発されたボディは禁止
(例
プロトフオーム製ボディ EB110ブカッティ タミヤレガシーなど)

ボディは塗装されている事

ウイング

ボディ付属のウイング又は後付けウイング
ウィングはコード長40mm以内、最大幅190mm以内

モーター

ヨコモYM―BL215 ZEROブラシレス21.5T
モーターの改造は一切認めない
ローターの交換は専用ローターのみ可能

ECS

4WDはカー用に市販されている物を0タイミングで使用する事(LEDで0タイミングが確認出来る物)

バッテリー

ハードケース入りの7.4V LIPO2セル  充電終了電圧8.4Vまで 
ハードケース入りLiFe2セルニッカド6セル ニッケル水素6セル
バッテリー本数制限無し合計容量が15000mAh
走行用バッテリーは車両に1本のみ搭載出来ます

タイヤ

耐久専用コントロールタイヤを1台分支給(ホイール インナー付き)
レース中にタイヤを壊した場合は壊したタイヤのみ交換可能
グリップ剤 タイヤウォーマーは使用禁止
練習用タイヤは
店頭にてホイール、インナー付きで特価販売致しますが
コントロールタイヤはタミヤファイバーモールドGP-A
ホイールはヨコモTW-2512-2
インナー ライドLTインナー

ライト

ヘッドライト2灯 テールライト2灯を必ず点灯させる事
必ずヘッドライト、テールライト共に1灯づつは点灯している事
ヘッドライト テールライトどちらかが全て消灯した場合はピットにて修復する事
ゴール時に消灯している場合は30周のペナルティーとする 

充電

充電器は2台まで
1台で2本以上の充電が出来る機器は充電器1台で2台と考えます
また2本以外は使用出来ないようにして下さい
1台の充電器で2本のバッテリーを充電するのは禁止
ピット上には2台以上の充電器は出さないで下さい
充電電流はバッテリー合計容量割る本数の電流値とします
例えば合計容量15000mAhで3本使用の場合は5A
合計容量14800mAhで4本の場合は3.7Aとなります

バッテリー交換 バッテリー交換時はボディを必ず外して交換する事
ボディは4本の一般的なボディピンを使用して着脱する事
バッテリー交換に使用するコネクターはヨーロピアンタイプは不可
必ず車体とバッテリーの間に2ピン以上のコネクターを使ってください
逆接防止の為に必ずお守り下さい

タイヤ交換

必ずレース開始3時間目〜5時間目の間にタイヤを左右ローテーションをして下さい
タイヤローテーションの時に1位〜3位までのチームは主催者が用意する
タミヤの十字レンチのみ使用可能とします
該当チームはタイヤローテーションする旨を主催者に申告し工具を借りる事
電動ドライバー等のモーターツールの使用は禁止

ピット作業

タイヤローテーション バッテリー交換は所定の場所で必ず1人で行って下さい
部品交換などの作業は各自のピットエリアに持ち帰り作業して下さい
コースインは必ずピットロードからコースインする事

予選

予選は各チーム代表ドライバーが1台づつ3周のタイムアタックを行います
予選の上位から決勝のお立ち台の操縦位置を選ぶ事が出来ます

 タイヤローテーションバッテリー交換場所は予選の下位から選ぶ事が出来ます
予選上位3チームは予選終了後車両保管となり決勝が始まるまで車に触る事、バッテリーを交換する事は出来ません
予選の走行順はエントリーが遅かった順番とします

決勝

決勝の操縦位置は最初に決めたホジションから変えてはならない
7時間の周回レースとする
天候の悪化、機材トラブル等で7時間にレース時間が満たない場合は
終了時点での順位でレース成立とする

コースマーシャルは原則各チームが自チームの車両に対して行う物とする
操縦台の上及び階段で走る事は禁止
夜間は照明を左右の照明2灯のみ点灯します
明らかにタイムが速い車両が後ろから来た場合は順位に関わらず走行ラインを譲り前に行かせて下さい。
レース後半概ね5時間経過後などは同一周回の場合に限り、
ブロックを認めますが、あまりにもタイム差がある場合はご遠慮下さい

エントリー 4月1日からエントリーをスタートします
先着8チームまで
1チーム最大5名まで1人でも参加可能
エントリー料 全てコントロールタイヤ1台分を含む
1人での参加   4000円
2人での参加   6000円
3人での参加   8000円
4人以上の参加  10000円 
今回は申し訳御座いませんが
回数券は使用出来ませんのでご了承下さい

普段の練習走行での1パック以上の連続走行はお止め下さい
他のお客様が走れなくなりますので、
営業日の練習走行中はこのルールを厳守して下さい



耐久レースを戦う上での基本的な考え方


電動カーの耐久レースで一番問題になるのは充電時間です
使用するバッテリーの充電に何分掛かるのかを把握しておく必要があります

レース後半はバッテリーの持ちが悪くなる可能性があるので
ギリギリを狙いすぎると最後はバッテリーがもたなくなる可能性があります


進角は下げた方がモーターも効率は上がるので燃費はよくなりますが回転数が落ちます
その分ギヤ比をロングにすればスピードは出ますが立ち上がりと燃費は厳しくなってきます


プロポ側のスロットルを全開になり難くして強く握ると全開に入るように工夫する事も効果的です
普段は全開にならない所で走らしオーバーテイクや燃費に余裕があれば強く握って全開になると
レース戦略が立てやすいでしょう


プロポのバッテリーは8時間もたないかも知れません
予備のバッテリーは用意しておいてタイヤローテーションの時に交換するのが良いと思います


今回のレギュレーションでは、バッテリー交換に時間が掛かると予想されます
ピットインの回数を減らして周回を稼ぐのか
ラップを速くして周回を稼ぐのかはチーム戦略のカギになると思います


ボディの脱着は4本のボディピンを使用して脱着しなければなりません
ラジコン用等で売っているボディピンならば使用可能です
速くボディの脱着が出来る方法を考えて見てください


バッテリーの脱着は2ピン以上のコネクターの使用が義務づけられています
シャーシ側のコネクターを何処かに固定するなど
コネクターの脱着がし易い方法を考えみると良いと思います


バッテリーの固定方法もしっかり固定出来
脱着が素早く行える方法を考えてみましょう


タイヤローテーションが義務付けられています
ホイールレンチは種類によりナットが工具の中に残ってしまう物があります
タイヤ交換ならばそれで良いのですが、ローテーションの場合は反対側のタイヤを外さなといけない為
工具の中にナットが残ってしまうと次に工具が使えなくなってしまいます
ナットが残らない工具を使用するか、2個以上の工具を用意する必要があります


走らせ方
コーナーの奥まで突っ込まず、惰性でコーナリングをする感覚で操作しましょう
特にストレートエンドと右のヘアピンの手前は早めのスロットルオフで車を転がして走らせます
インフィールドはスロットルを全開にせず走行すると燃費を稼げます